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面接官の教育とは

本書をここまで読み進めていただいたということは、あなたが本書から何かしら得るものがあったのだと思います。

しかし、本書から手に入れた知識やノウハウを会社の中で、あなただけが持っていて、他の面接官が知らなければ、あなたがいないところで面接に失敗しています。

それは会社にとって決していいことではないですよね?第二章で不教の連鎖をご説明しました。

社内で採用や面接に関しての不教の連鎖を止めるためには、面接官の教育や採用に関わるすべての人の教育が必要なのです。そのときに役立つのは本書で学んだ人材採用の正しい知識でしょう。

あなたが面接官の教育をできる立場であれば、ぜひ一度、社内で面接をする人を集めて研修や講義を開いてください。考えやノウハウの共有をすることで、組織とは強くなっていくのです。

もし、そのようなことをしなければ何が起こるのでしょうか?それは面接時に、・履歴書を見ながら適当に質問をしたり・聞いてはいけない質問を聞いてしまったり・聞かなくてはいけない質問を忘れてしまうなどのトラブルが今後も起こり続けるのです。不教の連鎖をぜひ、あなたの手で止めてください。

研修時に使う資料としても本書をお使いください。応募者にとって面接官とは、会社の印象を決める重要なポジションです。

ですから、面接官が失礼な態度を応募者にとってしまうと、選考辞退や内定辞退も起こり、さらにその噂は広まり今後の採用活動や集客にも影響を与えてしまいます。

そのようなことを防ぐためにも、あなたが学んだこの内容を面接官となる人、全員に必ず教育しなければいけません。

面接官の教育をしていない人を面接の場に上げてはいけないのです。なぜなら面接官は会社の顔でもあるのですから。

【■POINT■教育をしていない面接官を、面接の場に絶対上げてはいけない。】

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