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面接では応募者の考え方+行動パターンを確認する

オープン質問で応募者の考え方を知った後は、「いつ」「どこで」「どうやって」など、応募者がどのように行動したかということを確認していきましょう。

応募者はうそをつくこともありますが、実際の行動を聞けば、過去に何をしたかなので、うそをつきにくくなります。

たとえば、応募者が面接で「御社が第一志望で、ぜひ入社したいと思っています」と回答したとしても、面接官が「なんでそう思ったのですか?」や「弊社のどんな製品に興味がありますか?」、「弊社の仕事はどんなものだと思いますか?」というような質問をさらにすると、本当は自社に興味がなかったり、まったく調べていないことがわかったりします。

このように質問を掘り下げることによって、応募者のことが見えてくるのです。

質問→回答で終わらずに、質問→回答→さらに質問という流れで応募者の行動や価値観、考え方を知ることができます。

気をつけなければいけないのが、「なぜ?(なんで?)」はストレートな質問なので、聞き方や使い方を誤ると圧迫面接となってしまいます。その場合、「なぜ?(WHY)」を「なにが理由?(What)」にすると少し優しくなります。

また応募者の本音を引き出すために、ベタな質問をしないというテクニックもあります。

ベタな質問というのは、たとえば「◯○さんの長所はなんですか?」などです。

こういった場合は「◯○さんのどんなところがいいと友達に言われますか?」など言葉を換えただけで、同じ内容ですが、応募者は用意した回答がしづらくなります。

大切なことは、応募者があなたの会社に合った人材であるかどうかを確かめるということです。くれぐれも圧迫や尋問にならないように気をつけましょう。

【■POINT■質問を掘り下げて、応募者からうまく情報を引き出そう。】

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