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□書類選考を確立する

中小企業では、書類選考を実施していないところが多いのです。

しかし「書類選考をしないこと」は、採用経費を無視したやり方です。小さな会社ほど書類選考をしません。

  • ①全応募者を面接に呼ぶことになる=面接基準に達しない応募者も来る。(交通費・面接時間×面接官の人数・適性試験時間・面接日程の遅延)
  • ②履歴書、職務経歴書をじっくりと読む時間がない。(面接の場で初めて書類を見ることになる)
  • ③事前シミュレーションをすることができない。(受け入れ部署との社内調整や、懸念項目などを列挙する時間がない)

どれも人材採用にとっては致命傷です。よい人材を採用したいのであれば、書類選考は絶対に必要なのです。

中途採用やパート採用で職務経歴書をもらわない中小企業もありますが、当然NGです。特に中途採用の場合は、職務経歴書がないと何も判断できません。

新卒採用の場合は、職務経歴書がないので自社で作ったエントリーシートなどを活用するのがよいでしょう。

提出された書類は宝の山なので、そこから面接で聞く質問を決めたり、基準に達していない人を書類で不合格にすることで採用コストを減らし、面接の精度を上げることができます。

なお、履歴書には必ずカラー顔写真を貼って提出してもらってください。履歴書に顔写真がないと面接後に応募者を思い出すこともできませんし、顔写真から手に入る情報は多いのです。

【■POINT■書類選考で、採用コストを大幅に削減し、面接の精度が上がる。】

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