新卒を採用している私のお客さまの話です。
その会社はこれまでハローワークの求人しかしておらず、いい人材が採れなかったので、弊社にコンサルティングを依頼し、自社ホームページでの採用に切り替えました。
同時期にあなたもご存じの大手就職サイトが驚くほど安くアプローチしてきたので、そのお客さまは試しにそちらも契約してみたところ……自社ホームページからの応募者に比べ、就職サイトから来た応募者たちの志望意欲の低さにガクゼンとされていました。
それもそのはずです。自社のホームページまで見てくれる人は、志望意欲が高い人です。就職サイトではフォーマットも決まっていて、自社独自の作りにすることができません。
また必ず文字数制限もあり、自社ホームページよりも応募者に伝えられる情報が少ないのです。
つまり、応募者の質をこちらの努力で上げることがなかなかできないのです。
あなたの会社のホームページに、この瞬間も応募者が見に来ているかもしれませんが、あなたの会社はちゃんと情報を伝えていますか?大丈夫ですか?
会社のホームページを見に来てくれて、せっかく会社のことを知ってもらうチャンスだったのに、求人ページとしてまったく機能していない内容が掲載されていたら、それは本当にもったいないことです。
せっかく応募者が、あなたの会社に興味を持ってアクセスしてくれたのに、そこで何も自社のウリなどを伝えずにさよならされてしまうのは機会損失といえます。
就職サイトや求人サイト、紙媒体に高いお金を使って、キレイな広告を出しても、自社ホームページに来た、意識と質の高い応募者にアピールしていないようではもったいないですよね?この五章でご説明した内容をもとにぜひ、自社のホームページを見直してみてください。
そして伝えられる情報を足していきましょう。
【■POINT■会社のホームページから応募する人は、意識も質も一番高い。】
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