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□中小企業がターゲットとする応募者層は?

中小企業が大企業よりいい人材を採用することはできると思いますか?この質問はクローズ質問ですがイエス・ノーでお答えください。

メルマガですと、ここでシンキングタイムと称して一ページ開けたいところですが、さすがに本では出版社の目が怖くてできません。

先ほどの質問に答えるとすれば、「イエス」が答えです。なぜなら、中小企業を選ぶ人と、大企業を選ぶ人は別だからです。

つまり、求人募集の際に、大企業を選ぶ人をターゲットにしてはいけません。

応募者にはいろいろな考えの人がいて、大企業で働くよりは、小さな会社で活躍したいと望む人がいます。また社長と一緒に会社を大きくしたいという夢を持つ人もいます。

そもそも企業規模そのものを気にしないという人もいます。

そういった人をターゲットとして自社のウリとなるメッセージを発信するということが、大事なことです。

応募者目線に立つとわかるのですが、応募者は会社を比較しています。

応募者には就職したい会社の候補が何社もあって、いい人材であればあるほどその中から選ぶことができます。会社側が、常にほかの会社と「比較をされている」という意識を持つことが大切です。

応募者が候補に挙げている会社と勝負をしなければいけない。まずはその意識を持つことが大事です。

冠(会社名)や会社規模でしか就職先を判断できない大企業志向の応募者は、中小企業内で誇りを持って仕事をしてくれません。

そうなると当然、アウトプットにすら差が出てきます。「冠」ではなく「会社」にほれる人を募集することです。

【■POINT■中小企業の採用では、大企業志向の人を相手にしない。】

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