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もっとも情報が少ない分野、それが採用だ!

採用という分野は、企業の根幹を左右する重大な事柄であるにもかかわらず、企業向けの面接や採用に関する本はほんのわずかしかありません。

しかし、求職者向けの面接本は書店にたくさん並んでいます。

でも、何かが変だと思いませんか?この第一章で何度もお話ししたとおり、採用に力を入れなければ、間違った採用のコストは会社の経営を圧迫し、会社は赤字へと転落します。

採用というのは、新卒・中途・正社員・アルバイト・営業・事務など雇用形態や職種に関係なく、日本の企業のほとんどがおこなうことなのに、絶対的にその情報量が少ないのです。

実際にGoogleなどで採用のやりかたを検索すると、私のいなだ事務所を除けば、求人広告会社か人材紹介会社のホームページばかりが出てきます。

残念ながらそれらの企業の目的は、自社の求人広告の宣伝だったり、人材紹介を使ってもらうことが目的です(宣伝は当然のことで何も悪くありません)。

ですから、この本のように「採用で重要なのは、広告会社選びや人材紹介会社選びではない」や「採用での成功とは人を雇うことではない」「採用は腰をすえてじっくりとやるべき」といった採用の本質に触れる機会は少ないと思います。

そもそも私のクライアントは人材紹介会社を使いませんし、求人広告もほとんど使いません。でもいい人材を採用できています。

この本は第一章から順番に読めば、会社として採用に取り組む姿勢や選考準備・面接・求人のことが順番にわかるように書いています。あなたが採用のことを学ぶことで、あなたの会社は間違いなく成長します。

ここまでお読みいただければ、応募者は採用や面接のことを勉強しているのに、会社側が採用を何の勉強もなしにおこなうリスクはご理解いただけていると思います。

……ええと、大丈夫ですよね?もしまだご理解いただけていない場合は、この本を読む目的を明確にして、ぜひ最初からもう一度お読みください。

【■POINT■正しい知識を持って採用活動することが重要である。】

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