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□ほめる技術

ここであなたに質問です。

・あなたはスタッフをほめていますか?部下をほめていますか?

しかって育つのは、ごく一部の人です。

少なくとも私は見たことがありません。しかし、ほめられて伸びた人は無数にいます。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」海軍大将・山本五十六のこの言葉は有名です。

人を育て、動かす順番とやり方が濃縮された一文で、子供の教育から、会社での教育まで幅広く活用できます。最後の一言に注目しましょう。

「ほめてやらねば」です。

プロスポーツ選手のコーチや、歴史上の偉人たちも言葉は違いますが、ほめて伸ばすことの重要性を皆が語っています。

少し教育を勉強した人なら、ほめることが重要だということを分かっていたでしょう。

問題は、「で、どうやってほめるの?」というところではないでしょうか。

教育においては、「ほめることが重要だ」と意識が変わっても、効果的なほめ方が分からないから、ほめられない経営者や上司も多いのです。

ほめるためには、まずスタッフの普段からの行動を見ておかないといけません。いきなり目の前の人に、「○○さんって、本当にすごいね」と言ってもまるで意味がありません。

基本的な考えとして、結果だけではなく、プロセス(手順)をほめること、スタッフに共感、感心することです。

経営者としての、管理職としての小さなプライドを捨て、スタッフの仕事の手際よさ、アイディアを「自分には思いつかない、よいアイディアだね!」と言ってほめてもよいでしょう。

そしてスタッフにどうやったのかを聞くことです。まずは少しずつ周囲の人に試してみてください。スタッフの意識ややる気も変わってきます。

この分野に関しては、内藤誼人氏の『すごい!ホメ方』(廣済堂出版)を参考にするとよいでしょう。ほめる技術は今後、経営者の必須スキルです。

【■POINT■ほめる意識とほめる技術を学び、成長させて、組織力を上げよう。】

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