この記事でわかること
- 黒字の状態で採用活動をしていても、採用を失敗すると赤字に転落する
- 最初は黒字だった経営が、初めて人を雇うことにより、もともとの利益が増えるか減るか大きく分かれる
目次
赤字社員は絶対に採用してはいけない
街中で社長さんを探して十人にインタビューをしたとします。そこで話を聞いてみると、売り上げが下がってしまった会社に必ず出会うでしょう。
この黒字から赤字に転落するメカニズムを考えてみましょう。想像してください。
二人で立ち上げたA社があるとします。そのA社が初めて人を雇おうと思ったとき、その会社は黒字でしょうか?赤字でしょうか?初めて人を雇おうと思ったとき、通常、その会社は黒字のはずです。
通常、会社を立ち上げた後、その会社は順調に売り上げを伸ばすか、うまく行かずに撤退や廃業をするかのどちらかです。
そして売り上げが伸びている会社は、いつか人手が足りなくなります。人手が足りない状態とは、受注した仕事の量に対して社内の人材が足りない状態です。ですから当然ながら黒字の状態なのです。
ここで採用のことを勉強せずに、「やる気がありそう」とか「礼儀正しい」とか「学歴が高い」や「専門知識があるから即戦力として期待できそう」など勘と経験に頼って採用した結果、もし求めていた人と違う人を採用すると、何が起こると思いますか?――はっきり言いましょう。
支払っている給与以上の働きをしないために、採用者に対しては赤字となり、せっかくの黒字利益を吸い取られるのです。
つまり、最初は黒字だった経営が、初めて人を雇うことにより、もともとの利益が増えるか減るか大きく分かれるのです。
採用を始めたときは黒字。しかし、いつの間にか赤字になったり、利益が減っているという場合は、「人材が理由による赤字」が出ていないかをぜひ、一度考えてみてください。
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